結婚と離婚の裏表
離婚の原因にはどのようなものがあるでしょう? 夫婦関係によってそれぞれですが、離婚原因のトップにくるのが配偶者の不倫や浮気です。長年つれそった配偶者に裏切られたとき、離婚という結論に至ったとしても仕方ないのかもしれません。配偶者の不倫が判明したときには、不倫相手に慰謝料請求をするパターンが一般的なようです。不倫をされた妻や夫の大半は、不倫相手に対して謝罪を要求したり、慰謝料を請求しています。もちろん不倫は両者の合意のもとに行われているので、配偶者に対しても謝罪などを要求することが多いでしょう。
不倫や浮気は同じ間違いが繰り返されるケースもあります。一度だけならまだしも二度目はとうてい許せないという人も多いでしょう。不倫に際しての慰謝料の請求は、離婚をしなくても配偶者に対して求めることはできます。ただ、実際は離婚をしない場合には不倫相手側に慰謝料を請求をするだけで許すパターンが多いと聞いています。
他にも離婚の原因ではドメスティックバイオレンスすなわち家庭内暴力があります。こういったケースでは、夫婦の間で話し合って和解するのはおそらく難しいでしょう。暴力がひどい場合には身を守ることを最優先しなくてはいけませんから、身の危険を感じるレベルであれば、頼りになる第三者に相談するのがいちばんでしょう。すぐにも助けを求める場合には一時保護施設の「シェルター」とよばれているところに避難することも可能です。
協議離婚や調停離婚のケースではなぜ離婚するのかという理由は不要です。しかし、裁判離婚をする場合は離婚原因を聞かれます。法的には離婚原因には4つの具体的原因と1つの抽象的原因があるとのこと。夫婦には一夫一婦制の貞操義務があり、それに忠実でない行為のことを「不貞行為」といいます。また、強い精神病や夫婦の協力扶助の義務を維持するのが不可能なレベルの精神障害のことを「回復の見込みのない精神病」といいます。また、夫婦の共同生活を続けることができなくなることを知りながら、それを行うことを「悪意の遺棄」というそうです。また、3年以上生存または死亡の証明が不可能なことを「3年以上の生死不明」といいます。これらが婚姻を継続できない重大な事由として認められます。
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